このブログを検索

2018年7月14日土曜日

7月号より、いよいよ『情報処理X』特集が始まります


7月号が発刊され、特集の「弔いと情報処理」が好評のようです。中にはこのように記事に涙をされた方もいらっしゃったようです。
編集長を務めていながら、まさか情報処理学会誌で涙して頂ける読者の方が出るとは想定しておらず、学会誌の編集業務にもこんな驚きと嬉しさがあることを知りました。

さて、この特集は私が編集長を務める際の編集方針として掲げた『情報処理X(エックス)』に関する最初の特集号です。会誌の役割を1)社会と繋ぐ、2)分野を繋ぐ、3)世代を繋ぐ メディアと捉え、繋がる、掛け合わせるという意味を込め名付けました。

現在の社会において情報処理は一技術分野でなく、すべての産業においてなくてはならない技術基盤となっていることは言を俟ちません。よって従来の「様々な分野に広がる情報処理技術」という切り口でなく、「情報学やその隣接分野とは思われていなかった領域における情報処理技術の活躍とその課題」に光を当てたいと思っています。

今回は『情報処理X』特集の第1弾として、東京大学の瓜生大輔さんが中心となり、研究者だけでなく仏教僧侶、企業経営者、ロボットクリエイタなどバラエティに富んだ視点で特集記事を構成しました。

会員外の方からの問い合わせも多数いただいております。
ぜひこちらのサイトから冊子版・別刷り・電子版をご購入下さい。

各編集委員の気合も相当入っており、年内の特集企画はほぼ埋まってしまったという嬉しい悲鳴を上げております。

引き続き学会誌にご期待ください。






2018年5月15日火曜日

6月号は大学発ICTベンチャー特集、そして紙質が良くなります!


5月の会誌編集委員会が開催されました。

初めての試みとなるのですが、育児などの都合で夜に時間を確保しにくい編集委員に配慮し、昼の編集委員会開催となりました。今後は昼と夜と隔月で開催することになります。

編集委員会の後にティータイムをしながらざっくばらんに新企画の議論をおこなうのも良いと考えています。

また、今月よりバーチャル編集委員会としてSlackも活用することにしました。リアル編集委員会では時間切れになりそうな議論やランダムなアイデアを共有しながら新企画についてやりとりします。

さて、6月号の特別解説は平昌で史上初のメダルを獲得した「カーリングとAI」に関するもの。どのような秘密が隠されているのでしょうか?

そして特集は「大学発ICTベンチャー」その歴史的背景や現状について、アントレプレナー、大企業、教員、元学生などさまざまな立場から、11名もの方にざっくばらんに解説して頂きました。

お叱りを受けることの多かった、会誌のカラー化に伴う紙質の低下ですが、西尾会長のご英断で6月号より向上することになりました。そしてせっかくの紙質向上を活かした新企画も目下検討中ですのでご期待ください。

読者アンケートでは新編集長への激励の言葉を頂き感激しております。会誌もベンチャーマインドを持ちつつ新たなチャレンジを続けたいと思います。

引き続き情報処理学会誌の応援よろしくお願いいたします。







2018年4月30日月曜日

新年度の編集委員会を行いました。

4月から新編集長になりました稲見です。よろしくお願いします。

先日第1回編集委員会を開催し、その後引継ぎの懇親会がありました。

新たな取り組みとして次世代分野専門委員会を発足するとともに、編集委員会も昼と夜との交互開催とすることになりました。

編集委員のモチベーションも高く、普段よりは短めの委員会ではありましたが、新企画の提案が続々となされました。

塚本前編集委員長のご助言を頂きつつ新たなチャレンジに取り組んでゆきたいと思います。

何卒よろしくお願い申し上げます。


塚本前編集委員長と共に

2018年3月19日月曜日

4月号出ました!次号から編集長交代です!!

編集長としてはいよいよ最後の号となります(企画としては8月号とか9月号あたりまでは進めていますが)。先月号は編集委員会ネタが多くページ数が少なく物足りなかったという声も聞かれたのですが、今月号は盛りだくさんの内容になっています。MCPC会長の安田靖彦先生の巻頭コラムのあと、稲見昌彦次期編集長の就任にあたってのあいさつ、量子コンピュータの特別解説、コインチェック騒動に関する特別解説、小特集「私のターニングポイント」、小特集「情報社会―今そこにある課題」と続きます。そのあとシニアコラム等の定番コーナー。ページ数がそれほど多くないのは学会の予算都合なのですが、ギュッと凝縮した感じじゃないですか?皆さん年度末でお忙しいかもしれませんが、ちょっとだけ空いた時間にでも徐々に読んでいただけると楽しんでもらえるのではないかと思います。次号から稲見先生にバトンタッチします。2年2期の4年間の任期という長い期間にわたりご愛読、ご協力いただきありがとうございました。#なんか稲見先生は「同人誌めざします」とか書いているけど大丈夫かな。

2018年3月4日日曜日

3月号でました!

ちょっと前ですが3月号出ました。今回は小特集1つなので若干冊子の厚さが薄くなっています。しかもLSIの配線問題というややニッチな分野です。知らない人でも読んでいただけるように編集しているはずですので、読むところが少ないなどといわずにぜひみなさんに読んでいただければと思います。西和彦さんの巻頭コラムや女子部の最終回座談会なども面白いと思いますのでぜひどうぞ。実は、編集委員の退任のあいさつは1か月ずれて掲載してしまいました。任期が3月いっぱいまでなので、本当は最終号は3/15発行の次号4月号で、私および編集委員の数名が退任で、5月号から新編集長、副編集長数名、新任編集長が着任することになっています。途中で気づいたのですが、代わりの記事が用意できなかったのです。あともう一つ、私の編集長も途中までこの号で終わりという想定だったので、IT日和も1ページ全面の「ウェアラブルあるある」にしていただきました。さて、編集長の任期もいよいよ次号まで。編集委員会のほうは先週の委員会で最終回でした。次の編集長はVRや「人間拡張工学」などで有名な東大の稲見昌彦先生です。すでにいろいろ新しいことを考えておられるようなので、5月号からの刷新を楽しみにしてください。

2018年1月23日火曜日

2月号出ました!

小特集2つ。スマホプログラミングはiOS、Android、Unityのプログラミングチュートリアルの初級編。iOSはSwiftを含めてやや詳しめに解説してます。コンピュータ将棋は盤面がいくつか出てきていて専門的な感じの解説です。解説記事は3つで、映像関連2つ、ソフトウェア開発契約の話1つ。あとは定例コーナーです。1月号から紙面がフルカラーになっていますので、多分読みやすくなっていると思います。IT日和がカラフルで楽しいかも。私の編集長任期も次号まで。最後までがんばります。

2017年12月16日土曜日

いよいよ2018年!新年号が出ました

まだ巷は年の瀬ですが、2018年1月号が出ました。本号から装丁が変わったのびっくりした人もおられると思います(気づいていない人も多いかもしれませんが…)。サイズがちょっと小さくなって紙質が変わり、前頁カラーになったのです。持ちやすく、読みやすくなったのではないかと思います。内部情報ですが、印刷費は前とあまり変わらないとのこと。

さて中身ですが、小特集「私たちの未来」では、私を含めいろいろな人が未来について語っています。「予想のつく未来ではなく、さらにその先の未来を想像を交えて」ということなので、面白いエッセイ集となっています。どこから読み始めてもいいので、私のところから読んでいただけるとうれしいです。正月休みに家で寝転がって読んでいたくのに最適な内容ではないかと思います。

特集「脳情報科学が拓くAIとACI」は、最新の脳情報科学についてサーベイされています。急激に発展しつつあるこの分野の最新動向がわかります。

冒頭の特別解説はtwitterに関する話題なのですが、これは最近話題のTwitterによるアカウント凍結問題を受けての解説です。ITmediaの記事も参考になるのであわせて読んでみてください。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1711/20/news057.html

もう一つ、新学習指導要領の解説がありますが、硬くなりがちなこの分野の話を分かりやすく解説していただいています。

私の編集長の任期もあとわずかです。編集委員一同、精一杯頑張って楽しい紙面をお送りしますので、ぜひよろしくお願いします。次の編集長が誰かはまだ内緒です。お楽しみに。