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2010年9月21日火曜日

言葉へのこだわり

早速ですが,「IT技術」とか「EV車」って変だと思いませんか?どう変かって?ちょうど「Fujisan Mountain」とか「Tonegawa River」みたいに気持ち悪いのです.IT=Information Technologyです.Technology=技術ですから,「IT技術」は「馬から落馬」みたいなものになっています.EV=Electric Vehicleもしかり.これらの表現は新聞やNHKでも見かけます.IT自体がひとまとまりの記号になってしまっているのでしょうね.

でも,情報処理に原稿を書く人には使って欲しくありません.「IT」だけで意味が通るのですから,わざわざ「技術」を付けないようにしませんか?

私は昔から言葉に少しだけこだわりを持っています(2代目編集長程ではありませんが:-).これからも変だと思う用語について,ときどき採り上げたいと思っています.

2010年9月20日月曜日

9月号

情報処理9月号はセンシングネットワークの特集.日本でユビキタスコンピューティングの研究活動が活発化してから約10年,やっとそのセンシング部分が普及してきた感がある(コンピューティング本体とアクチュエータはまだまだこれから).なお,本特集はユビキタスコンピューティングに限定されたものではなく,データの処理,プライバシー保護,さらにはWebからの情報発掘など,広い話題を扱っている.

9月号で目ぼしいのは世界を舞台にした(世界一の)研究活動の話題がいくつか掲載されていること.ひとつは「ロボカップ」の連載開始.ロボカップは日本が始めた世界標準問題.順調に規模が拡大している.ふたつ目つは「離散対数問題解読世界記録更新への道」.さらに,"I"見聞録「AAMAS-2010」ではAutomated Negotiation Agents Competitionでの日本チーム優勝,IFAAMAS Influential Paper Award (今読んで,誤植に気付きました)を日本の論文が受賞したことが記されている.(他にも見落としがあったらゴメンナサイ)