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2017年12月16日土曜日

いよいよ2018年!新年号が出ました

まだ巷は年の瀬ですが、2018年1月号が出ました。本号から装丁が変わったのびっくりした人もおられると思います(気づいていない人も多いかもしれませんが…)。サイズがちょっと小さくなって紙質が変わり、前頁カラーになったのです。持ちやすく、読みやすくなったのではないかと思います。内部情報ですが、印刷費は前とあまり変わらないとのこと。

さて中身ですが、小特集「私たちの未来」では、私を含めいろいろな人が未来について語っています。「予想のつく未来ではなく、さらにその先の未来を想像を交えて」ということなので、面白いエッセイ集となっています。どこから読み始めてもいいので、私のところから読んでいただけるとうれしいです。正月休みに家で寝転がって読んでいたくのに最適な内容ではないかと思います。

特集「脳情報科学が拓くAIとACI」は、最新の脳情報科学についてサーベイされています。急激に発展しつつあるこの分野の最新動向がわかります。

冒頭の特別解説はtwitterに関する話題なのですが、これは最近話題のTwitterによるアカウント凍結問題を受けての解説です。ITmediaの記事も参考になるのであわせて読んでみてください。http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1711/20/news057.html

もう一つ、新学習指導要領の解説がありますが、硬くなりがちなこの分野の話を分かりやすく解説していただいています。

私の編集長の任期もあとわずかです。編集委員一同、精一杯頑張って楽しい紙面をお送りしますので、ぜひよろしくお願いします。次の編集長が誰かはまだ内緒です。お楽しみに。

12月号!だいぶ前に出てました!!すでに1月号が手元に

12月号、だいぶ前に出ていましたが、個人のブログで「届いたよ!」とつぶやいたまま、こちらに書くのを忘れてました。いま、1月号が手に届いて気づいた次第です。さて、12月号はディジタルゲリマンダとファイルシステム・ストレージの小特集です。特別解説は米大統領選挙に関するもの。いずれもトレンディな話題です。ディジタルゲリマンダというのは選挙区割の話なのですが、フェイクニュースの話まで包括しています。まとまった解説はほかにはあまりないのではないかと思います。さらに、双方向変換という聞きなれない(というか数学用語と考えるとあたりまえに聞こえる)話の解説があるのですが、これはどうやら最近話題になっているとのことです。巻頭コラムはレノボジャパンの留目さん、元気になるコラムです。みなさんぜひ手にとって読んでくださいね。1月号のブログ、引き続き書きます。

2017年10月24日火曜日

11月号出ました!IoT時代のセーフティとセキュリティ

今、10月号のブログを書いたとこなのですが、続けて先日届いた11月号の案内も書かせていただきます。11月号はまず「IoT時代のセーフティとセキュリティ」という特集。非常にホットな話題だと思います。自動車とか工場の話が出てきています。私としては日用品とかウェアラブル(服など)の話を入れたかったのですが、どうもその領域に特化したセーフティとセキュリティの話はまだあまりないのではないかということで入れることができませんでした。詳しい方がいらっしゃいましたら編集部までお知らせください。あとACMチューリング賞50周年記念大会の小特集では、74年受賞者のKnuth教授の今年の講演録が掲載されています。ちょっと前にもACMチューリング賞の特集をしたのですが、記念大会が開催されたということで、その続報としてお読みいただければと思います。もう一つの小特集「プログラミング・エクスペリエンスの新潮流」では、エクスペリエンスというちょっとかわった切り口からプログラミングについて語られています。巻頭コラムは「農家」の小池誠さんですが、この方、元エンジニアで人工知能を使ってきゅうりの仕分けを行ったということで最近急に脚光を浴びている方だとのことです。今月も盛りだくさんですので、皆さんぜひじっくりとお読みください。

10月号、だいぶ前に出てました!

10月号、だいぶ前に出てましたが、個人のフェイスブックに「出ました!」と書いて、編集長ブログを書いたつもりになっていました。遅ればせながら、10月号は情報教育とワークショップの特集です。教育分野でワークショップが大きなトレンドになっているとのことなので必見。ノウハウ含めていろいろと具体的な話が載っています。ほかにもビットコイン関連の特別解説ほか内容盛りだくさん。巻頭コラムは河野太郎さんです。依頼してOKをもらった後で外務大臣になったので、思った以上にインパクトが大きくなった気がします。会員の方はぜひ手に取ってお読みください。会員以外の方は是非ご入会を。

2017年8月22日火曜日

9月号出ました!

会誌9月号が出ました。特集は農業ICT。IoT、ビッグデータ、AIにより変革を迎えようとしている農業の最新動向について、詳しく解説されています。巻頭コラムはSF作家星新一さんの次女、星マリナさんで、さわやかなエッセイを書いてくださっています。特別解説は量子コンピュータの最新動向。最近いろいろ動きがあるのでそれが解説されています。あと、恒例の竹内郁雄先生による未踏のスーパークリエータ紹介、最近話題の写真からの指紋復元に関する解説記事、研究会推薦博士論文速報と続きます。教育コーナーぺた語義、会議レポートなど、定例のコーナーもあります。見どころ満載、常にカバンに入れて空き時間に読んでいただくのがよろしいかと存じますが、いかがでしょうか?いつものごとく私は会員の広場が一番気になっており、いろいろお褒めの言葉や辛辣なコメントをいただきありがたく思っております。

2017年8月3日木曜日

8月号出ています!

8月号が出ています!特集はソフトウェア工学の最前線。この分野の最新の話題はSDx(Software-Defined EverythingあるいはSoftware-Defined Anything)とのことで、その話がメインです。エディタの方に工夫していただいてずいぶん楽しく読みやすい特集になっていますので是非皆さん読んでみてください。巻頭コラムは新聞などで話題になった理化学研究所革新知識統合研究センターの杉山さん、特別解説はAlphaGoが引退に伴い公開した自己対戦の寄付について、あと、論文賞、業績賞、マイクロソフト情報学研究賞の紹介があります。みどころたくさん、ぜひお盆休みにでもじっくり読んでみてください。

2017年7月6日木曜日

7月号出てます

7月号出てますが、書き込みがだいぶ遅れました。
人流シミュレーションの特集はトレンディだと思います。ビジネスとしても重要性が増している分野なので皆さん興味あるのでは。
「ロボットは東大に入れるか」という企て、という小特集は東ロボプロジェクトが終了にいたる経緯について、初めての総括的な解説となるみたいです。
新会長の挨拶、夏野剛さんの巻頭コラム、特別漫画学会公式LINEスタンプのその後、緊急特別解説してランサムウェアとマストドンの話、時刻同期の解説といつもに増して内容盛りだくさん、読みどころたくさんになっています。ちなみに新会長の西尾章治郎先生は私の恩師です。
7月号、手元に届いてからずっと持ち歩いていたのですが、どこかしまいこんでしまったのか、今見当たりません。どこいったのかな。8月号がもうすぐ届くと思いますので皆さんお楽しみに。

2017年5月26日金曜日

6月号出ました!

6月号でました!特集は「ちょっと変わったプログラミング教室」ということで、絵や音を使ったプログラミング方法が紹介されています。ヤフー安宅さんの巻頭コラムや江渡さんのTim Berners-Leeチューリング賞受賞にあたってのコメント、菊池さん、板倉先生による改正個人情報保護法で研究者が気を付けることの解説など、みどころたくさん。どれも読みやすくて面白かったのでお勧めです。私としては会員の広場が一番気になるところで、毎号熟読しています。ご感想・コメント、ぜひお寄せください。

2017年4月17日月曜日

5月号出ました!

5月号が出ました!最初の特集「チューリング賞50周年によせて」では情報処理分野の先駆者の方々によるコラム集になっています。漫画が導入部となっているので楽しく読んでいただけると思います。次の特集「博士課程進学のメリット・デメリット」ではドクターの意義についていろいろな人が語ってくださっています。いろいろな考えがあって面白いですよ。さらに、最近話題になったハッシュ関数SHA-1の特別解説、国立大学調査結果のサーベイなど、今月号も盛りだくさん。ぜひ読んでくださいね。シールはついてないけど。

2017年4月7日金曜日

4月号はシール付き

4月号出てますが、書き込みを忘れていました。袋を開けるとシールがついていてびっくりしたんじゃないでしょうか?まだ袋を開けてない人はぜひ開けてみてくださいね。会誌編集委員会ではLINEスタンプを作ったのですが、そのスタンプのイラストをシールにしたものです。4月号ではLINEスタンプの記事のほか、ソニーCSLの北野宏明さんの巻頭コラム、「気づき」の特集、データ相互運用問題の解説など、盛りだくさんになっています。花見でもしながら、ぜひじっくり読んでくださいね。

2017年2月24日金曜日

3月号が出ました!

3月号が出ました!齋藤 ウィリアム浩幸さんの巻頭コラムに続き、最近話題になっている囲碁の最強(?)プログラムMasterに関する解説記事、エドテックの特集、LiveE!の小特集と続きます。ほかにもいろいろな記事があって盛りだくさんの内容となっています。会員の皆さんはぜひ手に取って読んでくださいね。#来月は付録がつくよ。

2017年1月30日月曜日

2月号出ました

2月号、だいぶ前に出ていたのですがこのブログの更新を忘れていました。今月は、最近メディアによく出ておられる落合陽一先生の巻頭コラムに続いて、急に賢くなったという機械翻訳の技術的な内容に関する緊急記事、来年本放送が開始されるという8Kスーパーハイビジョン放送の小特集があり、いつものペタ語義やシニアコラム等となっています。今月号、やけに薄いので何か特集が「飛んだ」のかなあと想像している方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。予算削減でページ数削減です。年度末ですから。できればページ数増やして、カラーのページも増やして、と行きたいところなのですが、限られたページ数の中で紙面を充実していきたいと思いますので是非隅から隅まで読んでくださいませ。